自分第一優先な暮らしの『自分軸で生きる』とは

自分自身のことを一番に考え、自分ファーストで暮らす。

 

そんな生き方、出来ていますか?

 

自分が自分を労わらないで、誰が自分を労わるのでしょう。

今日はそんなお話しです。

 

自分第一優先な暮らし(自分軸)とは

自分一人で生活していないと、なかなかできない事ではありますよね“自分第一優先” って。

 

特に子供が小さかったり、手が焼くご主人だと何でも『やってあげなきゃ』と思いがちです。

そのため、本当はゆっくり休みたいのに自分にムチ打って家族のために動いたり、本当は自分が食べたいものではないのに家族に合わせて食べたり。

 

自分のための洋服より、家族の物ばかり買ってしまったり・・・。

 

いつも自分は後回し。

 

 

そんな風に自分以外の“誰か” を中心に置いた暮らしではなく、自分の人生なのだから自分を中心に置いて暮らしましょうよ。

というのが、自分第一優先な暮らし です。

自分軸とも言います。

 

 

家族がいる以上、ある程度は仕方のないことかもしれません。

特にお子さんが小さいうちは、やむを得ない事もいっぱいあります。

 

でも一体いつまで、自分以外を中心に置いた暮らしをしていかなければいけないのでしょうか。

 

 

自分第一優先な暮らしが出来ていない人

自分第一優先な暮らしが出来ていない人は、自分軸で生きられていない人です。

そしてそれを誰かのせいにしています。

 

  • 子供がいるから
  • 夫がいるから
  • 他の家族がいるから
  • ●●だから

 

 

家族は本当にそこまであなたに依存しているのでしょうか。

そこまでして欲しいと家族は思っているのでしょうか。

 

「やってあげなければ」と思っているのは自分だけだった・・・ということは大いにある事です。

なぜなら、自分が人に依存しているからです。

 

 

求められている事以上に自分以外の誰かに意識を向けるのは、心の奥では「私から離れないで」という気持ちが潜んでいます。

子供は成長として親から離れていこうとしているのに「私から離れないで」と思っている自分の本音があるから、子供の求めていない事を必死に探すように子供のお世話をしてしまうのです。

 

やってくれるならやってもらおう・・・という子供であれば、いつまでも子供の世話に追われる母になってしまっているでしょうし、

ウザイ!と思う子供であれば、どんどんあなたとの間に壁が生じ、ケンカが絶えなくなり、結局淋しさだけが残る雰囲気が残ってしまいます。

 

ただでさえも子供が離れていく感じが淋しく感じているのに、自分を受け入れてくれていない感じのケンカが増え、それに対しての自己嫌悪が増し、更なる淋しさを生んでいたたまれない気持ちでいっぱいになる・・・・。

 

 

あんなにしあわせに感じていてたはずの生活が、いつの間にか、どんより暗い日々を過ごしている

 

自分軸で生きていない人は、自分の価値を“誰か”に依存することでしか見いだせないので、この関係が成り立たない現状が苦しくてたまらないのです。

 

 

違いますか?

恐らく、このブログにたどり着いている人は、何らかの虚無感を持って暮らしているのではないでしょうか。

でもね、安心してください。

あなただけじゃないですから。

 

子育てが終わりかけている世代(成人まではいかない子供を持つ世代)に多いのではないでしょうか。

 

そして、これは他人事ではありません。

私自身の事でもあります。

 

私はようやくこの虚無感から抜け出せたかな・・・というところではありますが、まだまだ自分軸になりきれていません。

だからこうして、小さな幸せを見つける暮らしを実践しています。

 

 

自分第一優先な暮らしがイマココ生活

自分軸で生きていないと、自分の些細な心境に自分自身が気付けなくなります。

 

家族だけではありません。

「人に本音が言えない」

「人に合わせてばかり」

 

という人も同じです。

 

いつも家族や他人を自分の中心においているから、自分の事(心)を大切にしていません。

 

自分より大切な人っているのでしょうか?

 

 

もちろん、子供も夫も自分より大切かもしれません。
でも家族は自分が健康で元気でいるからこそ、大切に守れるのではないでしょうか。

手を出し口を出すだけが「守る」ではありません。

 

だから自分より大切な存在は『自分』 でしかないのです。

 

ここが本当に腑に落とせてからでないと、自分第一優先な暮らしは始められません。

 

そのために必要なのがイマココ生活です。

 

 

過去に囚われる生き方でも、未来の心配ばかりする生き方でもありません。

『今』です。

 

毎分毎秒の『自分の今』を意識して大切にしていけないと、巡り巡って家族との調和が保てません。

子育て終わりかけ世代は特に。

 

ずーっと一緒にいて『ママ』といつも頼りにしてくれた子供が離れていく感覚って、本当に淋しいですよね。

子離れって、まさか自分が出来ていないなんて、なかなか認められません。

でもね、子育て終わりかけ世代って『終わり』ではないんですよ。

次のフェーズへの入り口です。

 

これが上手くいくと、きっと子供や夫との距離感は、これまでとは違う新しい良好な関係になると思います。

そのためにはまずはイマココで自分軸生活です。

 

まずはイマココの自分の気持ちを大切にする。

 

少しずつで良いから初めてみましょう。

 

 

 

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